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にほんの車窓から

ナウシカみたいって思った。
金色に波立つ田んぼに、青い作業服のおじさん。
休耕田にはコスモス。

img0030.jpg

(その者青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし)

列車に揺られながら、私が目指すのは福島。
東北の福島じゃない。
大阪駅から環状線で一駅の、福島。

国立国際美術館に「貴婦人と一角獣展」を見に行くのだ。
そうです。ユニコーンガンダムに出てきたアレです。

昨夜、一緒に行くはずだった友人から体調不良を訴えるメールがあり、
でも10月20日までの展示を逃すとフランスまで行かないと見れないので、
一人で行くことにした。

青い空。ちぎれた雲。
今日の最高気温は30度だって。
ホンマに10月かいな。

向かいの席に、一才ぐらいの女の子づれの若い夫婦が座った。
母親が女の子を抱き寄せると、「ぱぱー!ぱぱー!」と叫ぶ。
お父さんっ子らしい。
「ぱぱ」は娘の口に一粒一粒ボーロを運ぶ。

女の子はまばたきもせず、真っすぐこっちを見ている。
ぱぱを見なさい。ぱぱを。
今日は私、独身だからさ。

黄緑の電車は、山の中に入っていく。
木々はまだ、濃い緑色だ。
キラキラ光る川をこえて、西へ、西へ。

ジオラマの町。びゅんびゅん後ろへとんでゆく。
家と家と間隔が、だんだん狭くなっていく。
そびえ立つマンションの群。

となりに18くらいの女の子が2人座った。
KPOPアイドルみたいな顔と服だから、韓国からの旅行者かとおもったら、
「ユニバめっちゃ楽しみー♥」日本語しゃべってる。ネイティブ関西人だ。

綺麗なおでこ。
ワンレンに、ぽってり眉が良く似合ってる。かわいいなぁ♥
くびれた腰を強調するタイトスカートは、目の覚めるような青色・・・

・・・あれっ、これってもしかして韓流というより、バブル風?
金チェーンの小ぶりな黒革風ショルダーバッグ。でも明らかにビニール製。
まるでバブル期をチープに再現したような・・・

ハッ!Σ(゚ロ゚*)!!
これか!これがアベノミクスなのか!!!


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真っ赤なBack to the Future

マルクスさんがもし資本主義の終末を予言しなければ、
ロシアで革命がおこることもなく、
そしたら資本家たちは「富の再分配」とかせずにのびのび私腹をこやし、
きっと20世紀のうちにグローバル資本主義で超格差社会な世界ができあがる。
セーフティーネットなんかないから、圧倒的多数の負け組は生きるか死ぬかってぐらい追い詰められる。

そこにネットが出てきたら?
アラブの春程度じゃすまないないよ。
世界同時革命、なんて今じゃギャグにしか聞こえないけど、ホントになったかも!

予言をしたから予言が外れたとしたら皮肉だ。
こーいうのなんていうんだっけ?
パラドックス?観察者効果?
でもストーリーとしては面白い。
小説じゃないな。舞台か映画の脚本ってかんじ。

タイムトリップものが簡単かな。

近未来、グローバル資本主義に絶望した青年科学者が19世紀にタイムトリップ!
内気でニートで浪費家なマルクスを見事に就職させて資本論の執筆を妨害。
未来にかえってみると、革命のどさくさで恋人が死んでる。
「こんなはずじゃなかった!ぼくはちゃんと就職して君と結婚したかっただけなんだ!」
再びタイムトリップ。マルクスの就職を妨害。
未来はやっぱりグローバル資本主義。
でも愛する彼女がいる。なんとかなるさ!結婚しよう!

 END

いけんじゃね?ハリウッドで映画化していいよ。
ロイヤリティちょうだいね!!←資本主義に毒されてる

21世紀はどこ?

さいきん、「近代社会研究家」そういちさんのブログ『団地の書斎から』によくお邪魔してます。
私が読んでるのは、「近代社会のしくみ」シリーズです。

これが面白い!ので勝手に師と仰ぐことにして、がんがんコメントしてます。
「今回のコメントは,私の記事を受けての,ひとつの素敵なショートエッセイ(コラム)になっていますね」
とお褒めの言葉をいただいたので、推敲してブログに載せることにしました。
「21世紀はどこ?」というタイトルもそういちさんが付けてくれました♡ 


img0040.jpg
「21世紀って、もっとすごいと思ってた」定年間近の父が言ったセリフです。

「車は空飛んで、ロボットがうろうろ、火星に移住、etc・・・
 子供のころ思い描いた「正しい21世紀」はどこに行ったんだろう?
 学生運動してた頃に感じた「世の中が変わっていく感じ」はなんだったんだろう?
 現実は、通信の分野だけが予想以上に発達した。あと、コンピューターが小さくなった。それだけだ。」

たしかに戦後~1970年ぐらいまでに比べれば、それ以後ってあんまり変わってないのかもしれない。
いいなぁ、団塊の世代前後の人は。
三丁目の夕日みたいな子供時代に、社会主義に夢が持てた青春ですか。ちゃっかりバブルも経験して。
私達の世代にはそーゆー楽しいのコト残ってないわぁ

エヴァの監督の庵野さんの「僕らの世代はオリジナルなんて基本的にはないことを認めるべきです」も
タイラー・コーエンさんの「容易に収穫できる果実は食べつくされた」も私には同じように聞こえるのです。
つまり、世界は私が生まれる前に世界は出来上がっていて、新しいことをする余地なんかないっていうふうに。

社会の歯車にさえなれなかった。
愛国心も信仰心もなく、ナンとか主義に夢も見れない。
友達も少ないし、自由になるお金もない。頭もわるい。
子供は大切だけど、生きがいにはしたくない。
このまま死ぬまでどうやって時間を潰そうかって考えていました。

でもこういちさんの「近代社会を精いっぱい生きる」を読んで目が覚めました!
ネットは自由に出来る。図書館に行けば本がある。細切れだけどたっぷりの時間。
さしあたって衣食住の心配はない。読み書きができる。
100年前なら高等遊民。1000年前なら貴族の暮らし!

やりたいことをやろう。
知りたいことを知ろう。

「通信の分野だけ発達した」と父は言った。結構なことだ。
初音ミクみたいなネットが生んだ新しい文化もあるじゃないか。
音楽でも文章でも、色々な立場人が発信し、刺激しあっています。
古くていいものにも簡単にアクセスできます。
ネットは、今までのどんな時代ともくらべものにならないほど多くの人間に、大量の情報をあたえてくれます。
機械化は人間から仕事を奪ったかもしれない。でも考える時間もくれました。
これで新しいものが生まれないはずがない!

私は私のいきてる21世紀に夢をみよう。

プロフィール

ピピネラ

Author:ピピネラ
世の中のしくみ研究家・ライフクリエイター・未来からの留学生を受け入れ。(訳:無職。子有り主婦です)
時間のある時、思い出すままに書いてるので、日付は嘘です。
リンク歓迎!相互リンク希望の方ご連絡お待ちしてます。

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